最高のエクステリア素材=天然木
木材と言えば石と共に<元祖建築材>。しかし、その素晴らしさはあらゆる工業製品に勝るとも劣らず、
その魅力は永遠です。
それは現代のエクステリア(住まいの屋外空間)においてもです。
「天然木」特有の<風合い と 経年変化>を楽しむ!
エクステリアの可能性を広げる<天然木>!
このシリーズの<その1>では、うまく使いこなせば天然木がいかにエクステリア素材として
優れているかお伝えしました。今回<その2>では「風合い」と「経年変化」について述べます。
まず「風合い」ですが、工業製品では望めない素晴らしいものがあります。この点については
みなさんご承知の通り、プラスチック・金属・樹脂木(人工木)とは異なり、素肌に触れた時の
感触は格別です。実はそれには明確な理由があります。
天然木は生き物であり、木材となっても呼吸しているからです。
さらに言うなら、木(植物)の基本構造がそのような特性を創り出しています。
実は木(植物)は特有の導管構造で出来ています。水や栄養分を隅々にまで運ぶためです。
なので、木材となった後も一定の空気・水分流通があり、それが特有の風合いとなります。
そして、少なくとも現代の科学ではこのような構造を人工的に創り出すことは困難です。