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HOME >> エクステリアの基礎知識 >> フロントガーデン徹底研究 >> 「カースペース」狭い敷地の場合は細心の注意を。

「カースペース」狭い敷地の場合は細心の注意を。

全体的な「フロントガーデン」プランを作成する場合、まずマクロ的な視野からまとめるよう心がけてください。細かな点を優先すると、各部分は気に入ったものが出来ても、全体がバラバラになり、使い勝手が悪くなってしまうからです。従って、全体的な構成をまとめる「ゾーニング」からスタートします。

「フロントガーデン」の「ゾーニング」で最も重要になるのは「カースペース」です。通常最も大きなスペースを必要とするからです。次に、門廻りとアプローチ、その他のスペースと、3つの空間に大別し概要をまとめるのが、最もオーソドックスな方法です。従って、ここでもこの慣習に従い、各スペース作りのポイントを提示していきます。

最初に取り上げる「カースペース」は、A:道路とほぼ同じ高さに作る B:非常に広いスペースを必要とする C:最近サイズ基準に関する考え方が大きく変化した D:使用方法により様々な土間処理方法がある E:付帯物をどうセットするか・・・と言う5大ポイントを見逃すことなく、プランを作成することが極めて重要です。

A:については、車は階段を登ったりしないので当たり前のこと。しかし、道路とほぼ同じ高さと言っても、外見的な感覚と、設計のための測定値とではかなりの差が生じます。例えば、殆ど段差が無いように思われる「フロンtガーデン」でも、住宅の敷地には水勾配というものが必要で、あえて一定の段差を設けてあるからです。

敷地が広ければ別ですが、狭い場合はこのわずかな段差が大問題となることがあります。従って、新築系の場合は外見では不要と思われる場合でも、「カースペース」側の住宅の基礎を「深基礎」にしておくことが必要であるケースがしばしば見られます。もし、「深基礎」処理を忘れた場合、傾斜がきつく極めて使い勝手の悪い「カースペース」となることも珍しくありません。そして、既に基礎が打たれた新築住宅、既存住宅などの場合は、この失敗を取り戻す方法は存在しません。

80150㎝と言った中程度の段差のある敷地、150㎝以上の大きな段差のある敷地の場合は、さらにその段差処理が重要になります。次項では、このような敷地の「カースペース」につついてのポイントチェックを・・・


深基礎を含めたフロントガーデン計画
深基礎のある設計計画例

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