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2015年11月9日
テーマ:エクステリア(外構)について

この2ヶ月くらいですが、来期物件の新築外構のプランのご依頼がビックリするくらい殺到していたり、イベント準備等が重なっておりまして
お店のことをスタッフのsachiさんにまかせっきりにしていたもので、お店の写真を余りアップすることがなかったのですが。。。。
お店のミニロックガーデンに植えているツワブキが花を咲かせています。
ツワブキというと"和風""日陰""半日陰"というキーワードがぱっと思いつく植物。
実際、プラン作成の際、イメージパースご提案のとき、イメージ的に植栽を入れる場合、和風モダン物件だとよく脇役に入れたりすることが多い植物だったりします。
実際当店の施工事例でも


比較的背の低い植物の場合、特に都心の物件だと、たとえ南向きの物件でも周りが建物で密集していたり、シンボルツリーの下に植えたり、塀やフェンスの陰になったりと実際土面はそこまで日当たりがよくないことも多いかと思います。
こちらの物件の施工事例写真はこちらのページへどうぞ。
「日陰」「半日陰」と言うキーワードで出てくる低木・潅木類は都心物件であるほど結構使える場所が多かったりするのではないかなあと感じます。
ところで、このツワブキ、和風イメージがあるのですが、これってきっとまだ和風の庭しかなかった頃から庭植えの植物として採用されることが多かったからではないのかなと思ったりします。
それだけ日本の気候風土とも相性がいい植物なのかもしれません。
急激な気象変化で葉を傷めてしまったりしたとしても新しい葉を出してくるときには「あれ?前より大きくない???」ってことも多い気がします。
お店で毎日目にするもので。
さて、最初の写真と、上の写真、何か違いませんか。
グランドカバープランツ系の植物でよくありがちな"斑入"”緑葉"の違いです。
最初の写真はツワブキの斑入種"浮雲錦"。
上の写真は緑葉種です。
"浮雲錦"なんていかにも和風な名前がついていますが



構造物の多い、温室内展示だと日陰になってしまう部分も多く、もしかしたら使い勝手のいい植物なのかもしれません。
斑入種なので、初めて通りがかりで見る方にとっては先入観なく見るものなので、ツワブキ=和風っていうのもあまり関係ないのかなってお思います。

ツワブキのオーレア種とでもいうのでしょうかね。天星っていう名前が付いているこれまた斑入種です。
グランドカバープランツ、よくつかわれているものって"オーレア"”フイリ"ってよく目にしませんか。
フイリフェラオーレア
フィリヤブラン
リシマキアヌンムラリアオーレア
ヘリクリサムペチオレアオーレア
モリムラマンネングサオーレア
舌を噛みそうです。
オーレアはかいつまんでいうと、黄色系、フイリは班が入っている。
そういう意味です。
これは種類にもよるのですが、大体の感じですと、オーレア・フイリと名の付くものは緑葉のものより、
実際お店においていても直射日光や夏の西日に弱い印象があります。
夏の西日がきつくないところに、ツワブキ。
和風モダンというとよくイメージパースとかで竹’(クロチク一時期はやりましたよね)やコグマザサ、トクサなんかが採用されがちですが、あの通りにいくと、地下茎を伸ばすこの辺の植物はとんでもない事件が起こることがあるそうです。
昔竹やぶのそばの家に、床からいきなり竹が生えてきたとか来ないとか。
最も、ベタ基礎がデフォルトの昨今、そんなことはまあないのでしょうが、近くに竹・ササ系が植わっているお宅での雑草処理で草を全部抜いて防草シートを敷いて砂利を入れて半月もしない間にササが防草シートを突き抜けて生えたときは度肝を抜かれました。
ツワブキも比較的強い植物ですがそこまででは。
斑入種やオーレア種、緑葉種。
上手く使い分けてグランドカバープランツをいい部分を上手く生かしたお庭作りを楽しみたいところです。
店長の藤田でした。
2015年11月4日
テーマ:思う外空間の不便なこと

こんにちは スタッフさちです。
11月に入り紅葉シーズンになりました。皆さんはどこか紅葉狩りに行かれますか?
よい場所があれば教えてくださいね。
さて今回はペットと共に生活するがテーマです。
近年ペットは大切な家族の一員として迎えられています。
朝晩の散歩はもちろん日頃出来るだけ自由に遊ばせてやりたい、
人間よりも一生が短い分少しでも快適な暮らしを提供してあげたいと思うのは親心(飼い主様心)として
当然ではないでしょうか。
ここで足が洗えたら、ここに日陰があったら、柵があれば自由に遊ばしてあげれるのに。。。
今現在ご不満な点はないですか?また新しいお家でワンちゃんを迎える準備はできていますか?
もちろん飼い主様もお世話をするのに負担がないようにしないといけません。
飼い主様もワンちゃんもストレスを感じない生活を外構で工夫してみませんか?
どんな小さな質問でもかまいません。どうぞお気軽にご連絡ください。
ペットに関連する施工事例があります。
詳しくは
"ペットと過ごす庭 目隠しを兼ねたアイアンウッドで作る曲線のパーテーション 高槻市"
2015年10月24日
テーマ:エクステリア(外構)について

もともと手狭だった車庫スペースで駐輪やバイクを置くスペースもなく不便。庭は雑草が生え放題で、手入れが行き届かない。。。車庫拡張とアプローチ部分のリフォームのご依頼でした。 平成27年10月。完工から3年半。リピート工事のご依頼を受け現場訪問。自然素材やアンティークレンガを多く採用したこちらの現場。ライフアップの現場どこも比較的自然素材が多く使われていることが多く数年たった後本当の「庭」に変身します。
2015年10月11日
テーマ:エクステリア(外構)について
ライフアップのホームページに掲載されている様々な施工事例写真。
2015年上半期でアクセス数の多かった施工事例をピックアップしてご紹介します。
(画像をクリックすると詳しい施工事例ページにリンクしています)
第5位
法面のあるアメリカンカントリーテイストのオープン外構 大阪府箕面市
カントリーテイストの外観の建物を新築されたお客様。敷地が比較的広くどうしても外構に持っていける予算は限られている。そんな中で、アメリカンデザイン のフェンスと天然木で作ったウッドデッキと目隠しフェンス、及び家事導線を意識した機能性重視の設計の事例です。またこちらの物件では土留を法面で処理し デザイン・コスト両方の面でお得感のある設計としました。
物干し場と庭の目隠し 光と風を取り込めるサニーブリーズフェンス 高槻市
チラシをご覧になりふとお店に立ち寄られたお客様。1Fのお庭に作った物干し場にテラス屋根をせっかくつけたのですが、ブロック越しからの視線が気になりご高齢なのに2Fのベランダに洗濯物を干している。
目隠しといっても植物も育てたい、洗濯物の乾きも悪くなって欲しくないので暗くならず、風も通す目隠しを付けたい。そんなご依頼でした。
当店目隠しフェンスというとアイアンウッド類を使った目隠しフェンスをよく採用しているのですが、なにも木ばかりを扱っているわけではありません。
ましてや、採光性を意識している。。。ということで今回は採光・通風といえばこれ!!!という商品を採用しました。
こちらも施工前写真です。
都心旗竿地 境界に接したウッドデッキにアイアンウッドの目隠し 高槻市S様邸
旗竿地。つまり旗の形に計画されている都心独特の分譲地。この旗竿地の主に"竿"の部分は駐車スペースとして利用される、つまりお隣の敷地です。
そして都心ではこの限られた空間の中で庭スペースを作っているため、例えばウッドデッキをせっかく設置しても「視線が気になって使わなくなった」ということがありがち。今回はそんなご物件でした。
お問合せ内容は「境界部分がブロックしかないから、フェンスもつけたいんです」というご要望だったのですが、現場を拝見して「このウッドデッキ使ってます???」とお聞きしてみました。
すると案の定「実は目隠しも検討していたんです。」
「よく考えると境界のフェンスなんてあってもなくても大差ないけど目隠しのほうが優先順位高くない???」
見たいな会話がご夫婦で繰り広げられ急遽高耐久天然木としておなじみのアイアンウッド「マニルカラ材」を使用した目隠しフェンスをラフプランと概算金額をご提示。
すると「こっちを先ずは優先しよう!」
ということになりました。
ちょっとしたアイデア施工写真なのですが、都心独特のエクステリアガーデンリフォームなので、なかなか興味が皆さんあるようです。
実は、アクセス数
こちらも施工前。
2015年10月9日
テーマ:思う外空間の不便なこと
