店長の藤田です。
先日、たまには現場でも見に行きませんか、ということで先日完工した現場に夕方店舗スタッフのさちさんと現場へ行ってみました。
さちさんは、時折こちらのブログにも登場するのですが、まさに土地付きで新築一戸建てを9年前に購入したライフアップにお問合せいただく、多くの「新築外構」検討中のお客様と同じ経験をされてきた方です。
こちらの現場、敷地形状を生かすために背の高いウッドデッキ"ハイデッキ"、ちょっと変わったタイルを使った門柱、できる限りスペースを生かして作ったグリーンスペース、カーポート、サイクルポートなどなど。
このエリアの一般的な戸建住宅敷地面積としてはほぼほぼスペック的には「フルスペック」の状態になった現場なのですが(無駄なものはないのですよ)、これいいですねえ!!!!!と言ったのが、
そう、勝手口周りなんです。
そういえば、先日ご来店頂きプランのご提案させていただいたお客様も駐車場との兼ね合いもあり勝手口を「諦めた」とおっしゃっておられました。
このお仕事を始めた当初はユーザーのお客様とお話することが少なく、エクステリア設計というとフロント、庭の二つに全精力を傾けがちでした。
しかし、ゴミ出し、洗濯物を干す・・・・など、実際の家事の一連の流れにおいて、「勝手口」というものがいかに大事なものか。
集合住宅生活の僕でも最近はすごく「うんうん」と納得させられることが多い気がします。
さて、そのさちさんが当店に入社当初、一番「これいいですね!!!!!!」とおっしゃったのは
2016年2月18日
魅惑の勝手口周り。
テーマ:エクステリア(外構)について

この施工写真でした。
こちらの物件は、少し敷地が広めのお客様だったので、かなりの広さの空間を実現できた勝手口周り。
建築工事と一緒に設置される勝手口周りのステップというと1番上が奥行90cmくらい幅1.2mもあればかなり広め。
でもこれってなんの根拠もない寸法。
「なあんとなく」そうなっている。ことが多いんです。
目隠しがあるので物干し。
立ち上げたテラス土間が広いので、料理をした後の生ゴミを夜に外のポリバケツに捨てるとき階段を降りなくてもいい。
これだけのスペースがあるとかなりの有効利用ができます。
でも、実際ここまでのスペースを取ることって難しい。
それでもさちさんが「これいい!!!」と現場で言っていたのはこういうことなんです。
こちらの物件は、少し敷地が広めのお客様だったので、かなりの広さの空間を実現できた勝手口周り。
建築工事と一緒に設置される勝手口周りのステップというと1番上が奥行90cmくらい幅1.2mもあればかなり広め。
でもこれってなんの根拠もない寸法。
「なあんとなく」そうなっている。ことが多いんです。
目隠しがあるので物干し。
立ち上げたテラス土間が広いので、料理をした後の生ゴミを夜に外のポリバケツに捨てるとき階段を降りなくてもいい。
これだけのスペースがあるとかなりの有効利用ができます。
でも、実際ここまでのスペースを取ることって難しい。
それでもさちさんが「これいい!!!」と現場で言っていたのはこういうことなんです。

こういう敷地条件の方、いらっしゃらないでしょうか。
勝手口の扉、スペースの有効活用のため引戸にされています。
そして、比較的視線が来る方向には安価でもいいので目隠しを。
一番上のステップの幅をできる限り長く。
こうして、あまり外に見せたくない「ゴミ箱」「ポリバケツ」を隠すことができる。しかもゴミの日までゴミ捨てのために階段を降りる必要はない。
あと、こちらの現場の場合はこうする以外方法はないのですが、
ゴミ集積場から勝手口までの導線により階段の取り方を検討する必要があるということ。
その地域のゴミ集積場への最短ルートを家事導線として組み込んで勝手口の階段1つの取り方も検討した方が良いに決まっている。
何も言わなければ、建築工事の際「なあんとなく」の寸法で「なあんとなく」の方向に「なあんとなく」設置される勝手口のステップですが、「外空間」を早い段階で検討すればこの「なあんとなく」がちょっと便利なスペースとして作ることができる。
そんなちょっとしたことも新築の際外構を建築のご契約前に検討されるメリットのような気がします。
勝手口の扉、スペースの有効活用のため引戸にされています。
そして、比較的視線が来る方向には安価でもいいので目隠しを。
一番上のステップの幅をできる限り長く。
こうして、あまり外に見せたくない「ゴミ箱」「ポリバケツ」を隠すことができる。しかもゴミの日までゴミ捨てのために階段を降りる必要はない。
あと、こちらの現場の場合はこうする以外方法はないのですが、
ゴミ集積場から勝手口までの導線により階段の取り方を検討する必要があるということ。
その地域のゴミ集積場への最短ルートを家事導線として組み込んで勝手口の階段1つの取り方も検討した方が良いに決まっている。
何も言わなければ、建築工事の際「なあんとなく」の寸法で「なあんとなく」の方向に「なあんとなく」設置される勝手口のステップですが、「外空間」を早い段階で検討すればこの「なあんとなく」がちょっと便利なスペースとして作ることができる。
そんなちょっとしたことも新築の際外構を建築のご契約前に検討されるメリットのような気がします。